なにかの本で見たセリフ。
「暮らすように旅する」
これもまた別の本で見たセリフ。
「旅するように暮らす」
この2つ、似てるけど状況が違う。
そして、どっちも少し天邪鬼な考え方だと思う。
どちらも普通の逆をいこうとしている感じがする。
旅は非日常を味わう為のもので、普段の暮らしは地に足着けて送る というのが一般的だと思う。
なのに、旅の仕方と生活の仕方がそれぞれ入れ替わっている。
旅先でそこに住んでいるような行動をし、住んでいる場所で旅人気分を味わう。
ちぐはぐ。
なぜ逆になるのか?
でも、自分なりの解釈ではあると思うけど
わたしは2つのセリフの言いたいことがわかる。
そう言いたくなる気分がわかる。
なんで暮らすように旅するのか、旅するように暮らすのかというと、
それは、そうしたほうが楽しめるからだと思う。
それぞれの通常と違う側面が見れるということだから、
どちらかにどっぷり浸かってしまわないバランスがとれている状態ではないかと。
特に、普段の暮らしでは旅行者気分で日常を日常と思わないほうが新鮮な気持ちになれていいと思う。
旅行者気分でいたほうが気分的に楽な気がする。
地に足は着いてないかもしれないけど・・。
わたしは、中洲の川に架かる橋から見る屋台の列やネオンが好きだ。
観光客の気分になれるから度々見に行きたくなる。
そうすると、博多っていいところだなぁと思うし、博多に住めてることがうれしくなる。
楽しむにはいつもの逆にしてみたり、
視点を変えることがコツなのかと考えてみる。
1 件のコメント:
ある人の言葉に「何をするかが問題でなく、何のためにそれをするのか、が重要なのだ」とありました。私も40代になり少し生き方について、考えることが多くなったように思います。有意義に・・生きていきたいですね。
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