2010年11月18日木曜日

冷え取りで健やかに

最近知った、"冷え取り"という言葉。
主婦と生活社から出ている、「冷え取りガールのスタイルブック」という本で知った言葉だ。

この本は、監修を「mur mur magazine」という雑誌の編集長が行っていて、「mur mur magazine」はアパレル会社のフレームワークが出している雑誌。
だからこの本も、ファッション雑誌を見る感覚で楽しく冷え取りについて知れるおしゃれな本だ。

冷え対策の格好といったら、どこか野暮ったいイメージだったけど、ここで紹介されている格好は見た目では冷え対策をしているように見えない、すてきな着こなしばかりだった。
おしゃれが好きな人でも始めやすい冷え対策を紹介している本だ。
真似したくなるかわいさ。

そこでおすすめされていたのが、”靴下の重ね履き”。
なんと、4枚もの靴下を重ね履きする。
基本は4枚だけど、多い人は6枚、7枚と重ね履きしている上級者もこの本には載っていた。

7枚って!!
そんな重ねられるもんなんだなぁ・・と軽いカルチャーショックを覚える。

靴下の重ね履き。
どんなふうにどんな靴下を履き重ねるかというと・・・

まず、絹100%の5本指の靴下を履く。 
その上に、コットン100%の靴下を履く(5本指でも先丸でも可)。
さらに、絹靴下→コットン靴下と交互に重ね履きする。(重ねれば重ねるほど効果がある)

靴下の素材は必ず天然繊維でないといけないらしい。
化学繊維では効果がないとのこと。

天然繊維は汗などを吸収して、外に発散する機能がある為、決して蒸れたりしないそうだ。

足は、すべてのツボが集中しているところだから、ここを温めると血液の循環がよくなり、内臓の働きが活発になるため、内臓に溜まっていた毒素が外へ押し出される。

その時、いくつか症状が現れる。

湿疹が突然でてきたり、汗を沢山かくようになったり、人それぞれ様々な症状が出るらしい。毒素が出るから、身体から変な臭いがする場合もあるらしい・・。
でも、症状が現れると効いてる実感があっていいなと思う。

そして、靴下の重ね履きによる冷え取り健康法は、身体にいいだけでなく心にも作用して気持ちが穏やかになっていく効果があるらしい。

万病の元は冷えから、というのを聞いたことがあるが、まさしく冷えをとってあげることで身体も、心までも健康になれる。

意外と靴下の重ね履きって気軽に始められる気がするし(履いてるだけでいいから)、すごく画期的だと思う。

始めない手はないぞ。

心も身体もぽかぽかになって元気に生きていきたいな。

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