いつもパソコンを立ち上げるとチェックしているお気に入りのサイトがある。
CINRA.NETという、WEBマガジンである。
文化的な情報を中心に、有名・無名問わず少しクセのあるイベントや人々が紹介されている。
なにかおもしろそうなことやってないかなーと思った時は、わたしはいつもCINRAをチェックしてみる。
そうするとなにかしら気になる情報に出会える。
いつものようにCINRAを閲覧していたら、知っているバンドが特集されていた。
そのバンドは私の大学の時のサークルの先輩がやっているバンドで、
バンド名はPaper Bag Lunch Boxという。通称「PBL」。
PBLは、大学を卒業すると同時に全員で上京し、事務所と契約をし、バイトをしながらライブ活動・制作活動を頑張っているみたいだった。
ほどなくして、ファーストアルバム「ベッドフォンタウン」がリリースされた。
タイミングを逃して、このファーストアルバムをわたしはまだ手に入れていない。
他にも欲しいCDがあってそれを優先してしまいずっと買いそびれていた。
東京という離れた土地で活動しているPBLのことを、わたしは次第にあまり気にとめることがなくなっていた。
そんな時に、いつものように見ていたCINRAにPBLが特集されているのを発見する。
最近どうしてるのだろう?
とクリックしてみた。
「音楽を、やめた人と続けた人」というタイトルの特集。
すごく気になるタイトル…。
CINRA編集長によって書かれた、PBLの今までのドキュメンタリーがこの特集の内容だった。
読み進めていくと、知っていることもちらほらあるけど、自分がPBLから遠のいてる間に先輩達が沢山の葛藤をしていたことを知る。
ファーストアルバムを出してから5年、PBLは9月30日にセカンドアルバムをリリースした。
ファーストとセカンドのその5年の間に色々なことがあったみたいで。
今もPBLを続けていることやアルバムを出すことが本当に大変なことで、本当にすごいことなんだと実感した。
年明け1月には早くもサードアルバムがでるらしい。
今度は間を空けない。かっこいい…。
いつも見ているCINRAから、先輩のバンドの近況を知ることができた。
他にも知る術はあるけど、お気に入りのCINRAから知れたことでなんとなくより良く情報を得られたように思う。
はやく買いそびれていたファーストから年明け発売のサードまで買いそろえよう。
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